富士登山競走そして翌日の献血結果

7月28日は富士登山競走だった。天気が心配されたが、当日は良い天気となった。

昨年スタート時に割り込みによる転倒事故があったせいで、今年から前年完走者とそれ以外の者とはスタート列をずらすことになった。昨年は山頂で時間オーバーしたので、後ろの列からのスタートだった。結構後ろのほうからのスタートだったが、スタートロスは1分30秒程度だった。五合目が2時間13分58秒、昨年より早く自分としても余裕があったのでこれならギリギリだがゴールできると、この時点では思った。しかし、である。六合目に出たあたりで全く脚がでなくなってしまった。結局八合目も通過できないのがはっきりしたので途中白雲荘で下山路が見えたので、そこでリタイアした。

結局、何だったのだろうか?高山病、エネルギー切れ、熱中症、貧血と候補はあるが、六合目では高山病とは考えがたいし、空腹感もなかったし、途中までは走れていたという事を考えると、残るのは熱中症、その中の熱疲労という事だろうか?前夜寝ていて暑かったので、その段階で脱水が進み、ハイドレーションで随時補給しても追いつかずに、その結果の起きたのだろうというのが推定だ。

なお山頂コース男子の部は新記録がでました。 記録のページ

さてさて来年どうするかは考えてしまう。この時期はO-rigen, Swiss-o-week, FIN5とあるので、そちらにもまた行きたいので迷うところです。

で、それはそれとして翌日献血をしたので、その結果について。

現在、献血での検査は、肝炎などの病気および生化学検査(ALT(GPT),AST(GOT),γ-GTP,総蛋白,アルブミン,アルブミン対グロブリン比,コレステロール)が全員に対してされ、400ml献血および成分献血の場合には更に血球計数検査(赤血球数,ヘモグロビン量,ヘマトクリット値,平均赤血球容積,平均赤血球ヘモグロビン量,平均赤血球ヘモグロビン濃度,白血球数,血小板数)がされます。

    測定項目の説明測定項目の標準値

普段は標準値(結果の通知票によると正常・異常を示すものではないそうです)に入っているのに、今回外れたのはAST(GOT),赤血球数,ヘモグロビン量,ヘマトクリット値,白血球数でした。AST(GOT)は「運動後一過性の上昇が見られる」そうで、白血球数はやはり大きな負荷がかかった時には「生体防御」で増えるでしょうから、まあ妥当な変化だったのでしょう。

一方、ランナーは貧血に走るときに足裏で路面をたたく衝撃で赤血球数が壊れるので貧血になり易いという話も聞きますので、赤血球数,ヘモグロビン量,ヘマトクリット値の減少も妥当なものかもしれません。以前、フルマラソン翌日に献血した事が一回あるのですが、この時も全く同様な変化が、もっと激しく起きていました。登山競走の場合は登りなので衝撃は少ないし走る距離も少ないので、変化も少ないのかもしれません。

ところでランナーズ8月号によると、ランナーとして望ましい数値として、赤血球数は550、モグロビン量は16.5となっていました。実際にどの程度の人がこの数値を持っているのでしょう。興味があります。

もうひとつ、普段から標準値でなく、今回も標準値でなかったが、はっきりと下がった数値があります。コレステロールです。ランナーは一般にHDLコレステロールが多く、その結果コレステロールも多くなりがちと言われています。HDLコレステロールはエネルギー源にでもなるのでしょうか?それともコレステロールの原料が運動で使われてしまうので低くなるのか、このあたりの理屈はわかりません。なお、この現象も前回のフルマラソン翌日にもはっきりと出ていました。

なお、これらの現象はフルマラソン後でも23日後の献血の場合には発生していません。その程度で回復するようです。貯蔵鉄はそれなりにあるという事でしょうか。

成分献血は身体への負担が少ないので、最短2週間間隔で行う事ができます。その上、各種の検査が無料で出来るのですからお勧めです。難点は待ち時間を入れると1時間以上かかってしまうところですね。

    日本赤十字献血のページ

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