磯子まつり、しきしま、観艦式、全日本エアロビクス

 行政主導の地域のイベントである「磯子まつり」をちょっと覗いてみたが、以前と随分変わっていた。以前、土日で市役所前の道路も通行止めにし、夜店も沢山並んでいたが、今回は日曜のみ、場所も区役所、磯子センターなど基本的に区の施設のみで夜店も一切出ていなかった。神社などの、それなりにしっかりした核のある祭りと違って、行政がやるものって難しいだろうなと思う。「まつり」という名前も変えるのが良いのかもしれない。神社であれば、まずは神事が核にあるので、ある意味で周りに何があっても良いが、今の磯子まつりは何が核なのだか判らない。健康維持の宣伝?福祉?発表会?何だろう。全体を横断するテーマが設定できなかっったら、どれかに絞ってしまうほうが良いのではないか?この地域で一番大きいイベントは何かといえば「神奈川マラソン」、いっそタイアップして健康づくりを核にしたイベントにしてしまってはどうなのだろう。そこそこの人出はあったので、余計なお世話か?
 
さて、その後はフィットネスクラブで一汗。着替えて、山下公園とみなとみらい地区を一走り。なんか普段見ない船がいた。ひとつは海上保安庁の施設、なんか大きいなと思ったので聞いたら「しきしま」7000トンだそうで、他は5000トン程度との事。フランスからプルトニウムを運んだ時の船だそうだ。wikipediaによると実際大きさも自衛艦並なら、構造も軍艦構造だと書いてあった。
 
もうひとつはその隣の埠頭で、普段はあまり使われておらず静かなのだが、なんだか物々しく、自衛官がいる、聞くと今日観艦式があったとの事。あの場所には不似合いなカーキ色の自衛艦が2艦接舷する所だった。安倍首相も乗っていたのかもしれない。ちなみに自衛艦は海上保管庁の船と違って、艦の名前は船に付けないようで、番号のみだ。それが軍艦という事か。
 
 走った後は、このクラブのエアロのインストラクターがでる全日本エアロビクス選手権が今日あるので東京体育館まで見に行った。選手権は昼からだが、出場クラスは最後のほうで18時20分から。着いたのがピッタリ、最初の演技だったら見逃すかもと思ったが、競技進行が遅れていてペアの競技中だった。ペアとトリオが見れた。ペアもトリオも男女混合でも、男子のみ、女子のみでも良いようだ。男子のみはいなかった。
 昨日が東日本だったのだが、フィギュアや体操の大会に較べて2点違和感があった。1点は点を発表しないまま、どんどん進行して行く事。もう1点は演技中もステージ後ろで他の選手たちが沢山練習している事。
 しかし今日は違っていた。点は発表するしビデオも流していたし、練習は相変わらず後ろでしていたが昨日とは人数が違うので、それほど気にならなかった。
 細かいところだが、フィギュアは競技ではボーカルのある曲は禁止だが、エアロはそうではないようだ。見ていて思うのは、もう少し抑揚を付けられないかという点だ。エアロの場合はアップテンポな感じが最初から最後までだ。
 ペアは沢野夫妻?の優勝。上位はみんな男女組だ。たぶん、ペアは非対称性を活かしたプログラムが組みやすいのだろう。今後も上位は男女組が続くのではないかと思う。トリオは大村兄妹(兄+妹2人?)、こちらも男が入っているが、こちらは基礎力と兄妹の和による勝利という感じだった。ユニゾンが他の組とは違っていた。この兄妹はかなり強いと思うが、トリオにおいては男女混合が必ずしも強いという事はないように思える。プログラム構成上も3という人数では力の違いを活かしにくいように思える。ペアスケーティングのような放り投げ系の技が許されるなら、男2+女1が圧倒しそうな気がする。技術的にはそうであっても、そういう組でうまく練習し続けられるかという問題は大きいかも。

 さて、ここでエアロビクスとオリエンテーリングを較べてみる。実は両方とも競技団体が国体、そしてオリンピックを目指している。小野清子氏、オリエンテーリングの場合はかつての会長であり例の秘書事件後退任されたのに対して、エアロのほうはずっと役員を続けているという違いがある。秋田のワールドゲームズの種目だったという点も同じだ。日本の国際的な位置づけについては、エアロビクスのほうがずっと上だ。大体、国際連盟自体が日本から出来ているようなのだ。言葉がやっかいだが、有酸素運動全体を示すエアロビクスはケネス・クーパー氏から始まり、いわゆるエアロビクスはジェーン・フォンダあたりから始まって日本に入ったのだが、体操的な要素を強めた競技エアロビクスについては日本が発祥の地に近いようだ。そういう訳なので競技としての成績でも、日本人チャンピオンは何人も出ている。今やフィットネスクラブに行けば必ずスタジオプログラムのメインになっているし、全日本選手権はNHKで毎年放送されている。しかし、それでもスポーツとしての認識は、もうひとつという事のようだ。
日本では学校スポーツとして大きく採用されないと国体は難しいという事か。国際的にみてオリンピックの採用基準を充たすという点ではどうなのだろう。オリエンテーリングよりやっている国も多そうだが、意外に少ないのだろうか。これ以上は知識不足で今のところ議論できない。スポーツといえば、オリンピック、国体を目指すというのが通常だが、これが本当に良いのか?という議論は別途ありそうだ。

(追記)エアロビクスはインカレ、そして学生連盟もないようだ。登録競技団体も29.このあたりがエアロビクスのネックなのかもしれない。フィットネスクラブのスタジオプログラムでやるエアロは、徒歩オリエンテーリングに相当するといえるかも。

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