twitterかfacebookのタイムラインに流れてきたのを見て、マニアックだなと思いながら説明を読んでみると、昼食付きと、主催側の気合も入ってそうなので、申し込みました。
なかなか面白かったので、次回がいつか判りませんが、興味ある方には参加をお薦めします。
要項や当日の内容とスケジュールは以下のとおりです。
中々に濃い~内容でした。さすがに土木系でもあるし、女子率は低くて最初10%以下かなと思ってたのですが、15%くらいにはなったのかな?内容としては、マンホール蓋の話だけでなく、マンホールに必要な各種の性能の展示説明や、他ではみれない実験の数々。
月2回ほど開催してきたとの事ですが、下水関係のプロ向きで、一般市民向けは今回が初めてで先方も気合が入ってたようです。参加者の中にはかなりマニアの人もいたようですが、素人とマニアの比率まではわからず。
いきなり、こんな沢山のマンホール蓋のお出迎えとは随分贅沢ですね。中に実際にはまだ使われてないものもありましたし、マンホール蓋用の鉄板焼き様鉄板も展示されてました。
資料が沢山、なかなか濃い内容です。G&U技術研究センターの技術広報誌「G&U」、マンホールカードのパンフとカード2枚、マンホールバッチ5個、マンホールマークの煎餅、などなど。
いきなり「地味蓋のススメ」というマニアック度の高い話から入りました。これはメーカー名......のものとか、メーカーを見極める特徴の説明など、なんだこれは!という説明。地味蓋の良いところは、どこにでもあるので、毎日が幸せになれることだそうで、大変に受けてました。
自動車が上を走っても壊れないかの試験をする装置。大きな装置で迫力あり。
なんらかの理由で下水路を遮断したり、先がつまって流れなくなったときに、逆流様の状態が起きた時にマンホールがどうなるかの実験装置。確かスケールは1/2だとか。実験では、盛大に水が噴き出してました。
水理モデル実験装置を実物大にして、逆流時にマンホールの蓋がどうなるかの実験をする装置。マンホールが少し古いのは、片側だけが蝶番になっていて、この場合、大きな音を立てて、すごい勢いでマンホールが開きました。最新型は蝶番の逆側もひっかかるようになっていて、逆流してもマンホールが開くことはないのですが、反面水がマンホール周辺から大変な勢いで噴き出します。
この後、噴き出しているマンホールの上を自動車で走る体験を10名募集と言われたので、すぐ手上げて乗ってみましたが、写真にくらべておとなしい50cmくらいの噴き出しだったせいか、通過しても大してショックを感じませんでした。知らないで突如きたら驚くかもしれませんね。
ここで川島町役場に移動。
川島(カワジマ)町に、ふるさと納税すると、金額によって30cmのミニマンホール蓋や実物大マンホール蓋を返納品に選ぶことも出来るとの事。
そうそう、マンホールの写真を撮るのに、刷毛を持ってきている人がいました。さすが!と感嘆。