北アルプス国際芸術祭で勝手ロゲ

7月28日(金)から30日(日)まで、信濃大町周辺で開催の「北アルプス国際芸術祭2017」に行ってきました。

  参考
  公式サイト内の作品解説
  勝手にロゲインしながら撮影してきた写真(作品以外も含む)

地元の横浜トリエンナーレは毎回見てるのですが、こういうのに出かけるのは初めて。アート鑑賞&トレーニング兼で勝手にロゲインしてきたという感じです。全部脚で回るには広すぎだったのでバスも利用しての回遊でした。

散策マップ
オリジナルのマップは公式サイトからダウンロードできます。

天気は、雨が多かったのですが、走ってる分には寒くもなくちょうど良かったといえます。

交通&宿
往復は、新宿バスタからの高速バス。宿は、直前になって地元観光協会あたりの登録宿を探すも、全然とれず、GoogelMapで探したところ、登録宿でない名前が見つけて電話したところ取れました。松葉屋旅館、と言っても、しばらく前に旅館としての営業は停止していたのを、元の主人の親戚が素泊まりのゲストハウスとして再オープンしたばかりとの事。築98年で、京長屋のような奥行きのある建物で、なんと4階が望楼になっているという、嘗ては先進的だった旅館。望楼の写真は撮り忘れました。(松葉屋旅館を紹介しているブログ)

初日
宿に入る前に隣の4へ。宿に荷物を置いて、東山タクシーというので33まで移動。それ以後、→34→30→31→32→宿と走り歩きで移動約11㎞。29も行きたかったが時間不足でした。30→宿まで、ざっと400mの下りが久しぶりに脚に効きました。

4(ちかく・とおく・ちかく):色々写真があって遠い・近いなどとキャプションが入っている。ロシア人の作品だが、日本人との距離の違いが面白かったらしい、33(Bamboo Waves):竹の大きな静物、悪石島のボゼを連想っておかしいかな、34(集落のための楕円):黄色の線が斜面にある村の建物数棟にひいてあり、あるポイントから見ると多重同心楕円になっているのが分かる、30(信濃大町実景舎):白い不定形の洞窟に信濃大町を見おろす大きな展望窓がある、31(無限折りによる枯山水):紙を折って作られた、円錐形などの形が木の床にならぶ、32(風のはじまり):木を曲げ捩って作った籠のようなもの。

花咲く星に
花咲く星に

花咲く星に のエリアの航空写真と地図の重ね合わせ
花咲く星に のエリアの航空写真と地図の重ね合わせ

夜は、宿のほうで車を出してくれて、孤立したエリアにある 28(花咲く星に)に同宿の土絵作家さんの人と3人で行きました。これが見れたのは、本当にラッキーでした。主催側のツァーは定員に達していたので、当初探した宿がとれていれば、たぶん見に行けなかったでしょう。28(花咲く星に):丘の上の凹地のような場所につくられた星空のような美しい展示、実際背景に本当の星を置いて、数百のLEDがつけられた花が並んでいる。昼間は公開されてないので見れないが、おそらく凹地周辺の木々を結ぶロープがかけられ、そこからぶら下げられているという大変な力作。週末のみの公開で花は生花なので、公開前は大仕事のはず。そして、このエリアを見つけたのは地元の人ならではでしょうね。

2日目
朝起きて、曇りかと思いましたが、結局すぐに振り出し、結局ほとんど降り続きました。

朝1を鑑賞。全部走るのは大変そうなので、アルプバスというイベント専用バスで最初に龍神湖近くまで移動しました。以後、→12→13→14→11→15→17→16→18→19→21→20→22→27→35→24→25→バス移動→10→9→6→7→宿。空き家をまるまる作品にしてしまっているものが結構ありました。

Arc ZERO
Arc ZERO

セルフ屋敷2
セルフ屋敷2

1(はじまりの庭)、12(龍の棲家):巨大な屏風、13(土の道・いのちの道):日本海側の九州から東北までの海岸線が描いてあって、その線に沿ってその地で採った土のさまざまの色見本が並んでいる、随分と場所により色が違うものです、そしてそれを集めたエネルギーに驚き、14(龍):龍の目2個、ダムの上にあり、まあ頑張るかと登ったが、ダム上辺でも到達せず、ダムを見下ろす地点まで登ってやっと到達。、11(土の泉):博物館の外壁が描かれた土絵、15(Arc ZERO):森の中のお寺、その参道が水路を横切る橋にかけられた円形フレーム、フレームの外側にはLEDがつけられ蒸気も湧き出す、神の世界への入り口を感じさせる神秘的な雰囲気、神でなく仏だが、お寺としては特異な印象、ここに移動してくる途中に脚での移動ならではの体験をした、展示のある水路の途中に段差があり、その横を通ったとたんに数度気温が下がりひんやりとしてなんとも気持ちが良かった、17(水面の風景-水の中の光~山間のモノリス):畑の横に突如現れる石造りの水施設、モノリス?モノリスというとどうしても月面を思い浮かべてしまいます、16(Trieb-雨為る森-):森の中に遊歩道があり、数か所で木の上から水がどどどどっと降っているのが見える、18(夢の部屋):デジタルピンホールカメラで外の景色が沢山壁面に逆さまに映し出されていて、それに合わせて?天井に逆さまの椅子がある、19(不可視の都市:ロング・グッドバイ):塩が床に敷かれた地下室での映像、21(山の唄):和紙の洞窟、進むにつれ赤っぽい壁から白っぽい壁に遷移、20(ACT):野外音楽堂と水、22(源汲・林間テラス):木で作ったテラスがつらなっている、27(雲結い):木崎湖の船着き場に作られたポール、35(おこひるの記憶):地元のおばさんたちのもてなし(本来のイベントは有料で民話などもあり)、24(ベールの向こうに):ベールに包まれた廃屋、25(ウォーターフィールド):木崎湖に浮かんだ数隻のボート、10(セルフ屋敷2):大阪の作家コタケマン(写真手前にいる人)の作品で何だか大変で面白い、大阪のけばさと草間彌生的繰り返し、9(みすずかるしなの):小さな蔵のような建物の床に水路があり豊富な水が流れている、その先の建物の壁に作品、6(私は大町で一冊の本に出逢った):古本にブックカバー、7(全ては美しく繋がり還る):商店街の道に描かれた絵(11と同じ作家)

コタケマンさんのfacebook

3日目
まず朝一で宿から2→3を鑑賞。次に市内循環バスでアルプスあずみの公園(2017年の7人リレー開催地)まで移動し、23を鑑賞。もどって昼食をとり、その後に5→8を鑑賞し、高速バスで帰還。アルプスあずみの公園、ほとんどアピールされてないですが、入り口のある建物内の展示(芸術祭とは関係なし)もなかなか良かった。気に入ったのは、四角い箱に入って動くと床に映像や音が動きに反応する仕掛け、楽しかった。

たゆたゆの家
たゆたゆの家

2(たゆたゆの家):ゆらゆらとゆれる部屋やシャボン玉の仕掛け、3(0=1 change-and-consevation):水の変化、23(Sky of the Children in Omachi 2017):自然の中の大量のプロペラなど、5(北アルプス高瀬川庭園):繊細な磁器でつくられた作品、8(だいいち黒部ダム):黒部ダムと山々を模した作品、足湯と雲海を楽しめる。

今年開催のアートフェスティバルを紹介するページを見つけたので、こちらに紹介しておきます。なお、ヨコハマトリエンナーレは少数の大会場での展示がほとんどなので、勝手にロゲするには向かないですね。

冷蔵庫
(おまけ)宿の時代がかった冷蔵庫

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