ナショナルジオグラフィック 2017年7月号、特別レポート 南極

今月号は以下の通り

  
メインの記事は「特別レポート 南極」。氷河の解け具合についてと、氷の下の海に棲む珍しい生物についてのレポート。

ハチドリの飛行、フィリピンでの麻薬撲滅、ネパールの特別な蜂蜜採り、黄河、甲虫の話。

昨日、NHKアーカイブスでトンボの飛行の研究関係の番組をやっていて、ハチドリと話が重なって面白かった。両方ともホバリングが得意で、その体制から一瞬のうちに高速飛行に移れるところなど、似ている。あんな飛行を自分で出来たら楽しそう。

フィリピンは新大統領が麻薬撲滅を進めている。その目的自体は良いものの、手段が強引すぎ、おそらくは冤罪であるいはこの機に乗じて関係ないのに殺されている人も相当な人数いるのだろう。

ネパールで、ある崖に棲むハチから、特別なはちみつがとれるという。幻覚作用があり高く売れる。それを命がけで採ってくる人たちの話。

「世界を見る」の写真がチベットのラルンガル・ゴンパという学びの場だそうだ。チベット仏教というと、ポタラ宮のどちらかというと権威を感じさせる写真しかイメージになかったのだが、民衆のエネルギーを感じさせるこの写真はとても印象的。

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