イベント主催時に用意する送金方法

イベントを開催するときにどの口座を用意すると良いか、の参考となるように横浜シティロゲインやヤフオクでの経験をまとめてみました。

横浜シティロゲインでは、送金方法として3種類を使ってきました。PayPal(クレジットカード決済)、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行。最近の利用状況は、

  PayPal:ゆうちょ:UFJ=1:0.5:1

と、PayPalとUFJがほぼ同等で、ゆうちょが少ないです。なお、PayPalでは手数料をこちらで負担してました。

一方、ヤフオクでのコンパスの販売では、送金方法として3種類を使ってます。Yahooかんたん決済(クレジットカードと銀行での決済)、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行。最近の利用状況は、

  かんたん決済:ゆうちょ:UFJ=1.5:1:0.5

先ほどの横浜シティロゲインとくらべると、ゆうちょとUFJが逆転しています。横浜シティロゲイン参加者が関東地域中心なのに、ヤフオクが全国が対象(実績として沖縄・北海道あり)なのが、その原因という事でしょう。最大手都銀といっても全国相手だとゆうちょには敵わないようです。

ゆうちょやUFJは自分で口座を持っていれば、送金手数料は無料なのに、かんたん決済を使う人がこれだけいるというのは、やはり間口の広い送金方法の存在価値が大きいという事ですね。

かんたん決済の手数料は、3000円以下でクレジットカード決済だと98円です。かなり安いです。しかも、クレジットカードのポイントの元にもなります。

かんたん決済はヤフオク用なので大会では使えませんが、PayPalなら一般の大会でも使うことができます。手数料は(3.6%+40円)/件で、月間利用額が多くなると割安になります。.....と書いてきて、ヤフオクの出品カテゴリーを見たら、その他の中に「役務、サービス」というのがありました。交渉しだいでは使えるかもしれません。

余談

ゆうちょの口座間送金、PayPalの決済、かんたん決済(口座への入金には時間がかかるが入金確約はリアル)は24時間リアルタイムなのに対して、UFJは店舗開店時間のみのリアルタイム、時代遅れですね。三和銀行時代からのおつきあいで、インターネットバンキング参入は決して遅くなかったはずなのに、今や明らかに時代遅れ、なんとか追いついて欲しいものです。大手都銀は合併繰り返しでシステム統合では毎回トラブル、利用者の使い勝手向上にはとても手が回らないというのが実情なんでしょう。完全に統合できた銀行ってあるんでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください