箱根トレイルラン

風と走ろう!のほうにコースを描いたが、この5月27日に箱根でOSJ箱根トレイルレースというのが行われる。このレースを知って、調べたところ横浜からスタート地点である箱根湯本までは高尾山口まで行くのと時間、費用とも大差ないことが判った。レースにはエントリーしなかったが、天気も良さそうなので5/3に行ってみた。

本来のレースコースは以下のとおりで55km。
箱根湯本塔の峰明星ヶ岳明神ヶ岳金時山長尾峠湖尻峠三国山山伏峠箱根峠付近で湖岸に下りる芦ノ湖キャンプ場防ヶ沢神山早雲山入口強羅彫刻の森

今回は結果として以下のとおりで約26km。
箱根湯本塔の峰明星ヶ岳明神ヶ岳金時山長尾峠芦ノ湖キャンプ場

レースでもないと気合が入らないし、靴があたりだしたり、大腿四頭筋が攣ったりとかで最後は単なる歩きとなり6時間もかかってしまった。しかし気合が入って準備が十分でも制限時間の14時間で完走できるか確信できませんでした。

カシミール3Dで描いてみたレースコース断面図によると、総アップは4000mを超えます。そして今回のコースの総アップは2200m程度なので、半分です。芦ノ湖に沿った尾根も結構アップダウンが多いようですし、最後の神山への上りでは攣りまくりそうです。


箱根湯本塔の峰
     (ハイキングコース地図のコースタイム(以下HKT):1:25、自己計測:なし)
 朝8時スタートの予定だったのに、家をでるのが遅れ結局10時スタートとなってしまった。この時点ですでに神山はあきらめ。さすがに山をgooglemapのコピーでやる気はしないので、5万の地図「小田原」「御殿場」を手に入れたのだが、これも忘れる始末。駅前の観光案内所で「はこねのハイキングコース案内図」を手に入れた。この地図はA2サイズで紙ではなく市販の登山用地図と同じ素材なのです。さすが箱根!と感心した次第。惜しむらくは、等高線の印刷がちょっと薄いので、よく見ないと地形が読めない、あまり濃いのは嫌いですが、もう少し濃くして欲しいところです。さて地図は手に入れたもののCWXに着替えようとしたが場所がない。結局ちょっと駅から離れた裏通りの駐車場をみつけて着替えました。おかげで湯本からの道を越えてしまったので、塔ノ沢から入ることにして走ったのですが、入口が見つからない。先に走っていった人も戻ってきたので、少々心配したのですが、少し行き過ぎた後戻って「はこね焼」と書いてある階段を上ると駅にいけるのが判りました。そして駅からはいっきに急斜面、足元も良くありません。阿弥陀寺をこえてしばらくで急斜面が終わりますが、尾根にでるまでは細い径でした。山岳耐久でも、富士登山でも本格的な山道に入る前に、結構道路があって列が伸びるのですが、今回のレースでは塔ノ沢まで距離が少ないので、この[color=red]急斜面でいきなり大渋滞ができそう[/color]です。塔の峰のピークは木に覆われていて見晴らしは良くありません。ちょうど山頂にいた人と少し話したが、走っている人が多いとの事でした。
 拡大図
 


塔ノ沢駅

阿弥陀寺

阿弥陀寺

塔の峰明星ヶ岳 (HKT:2h5、自己計測:1h51(湯本から))
 塔の峰から道路まで下り、道路を数百m進んだ後、再び山道へ。最初の上りは、塔の峰の上りよりはゆるいが結構な斜面。その後は走れる区間も出てくる。山頂はあまり見晴らしは良くない。石碑がある。
 


明星ヶ岳

明星ヶ岳明神ヶ岳 (HKT:1h35、自己計測:0h41)
 明星ヶ岳を越えて道が北向きになると明神ヶ岳がそびえており、鞍部までの下りは見晴らしも良く走れるところも多い。全般に尾根は、背丈を越える篠竹(で良いのかな)に覆われており、登り斜面では前を見ているとほとんど見晴らしが利かないが、下りでは見晴らしが良くなる。明神ヶ岳は見晴らしも良く、丁度時間も時間だったので弁当を食べている人が沢山いた。遠方には金時山がピョコンと飛び出ているのが見え、如何にも上りが大変そうだ。
 


明神ヶ岳遠景(明星のすぐ先より)

金時山遠景(明神山頂より)

明神ヶ岳金時山 (HKT:2h10、自己計測:1h32)
 しばらくは割合ゆるめの下りで気持ちよく走れるが、途中から急傾斜の下りが入り、結構きつい。右脚の大腿四頭筋が少し怪しげになってきたので要注意。腰もちょっとあぶない気配。大腿四頭筋はともかく腰に来たらお話にならないので要注意。途中で日影に座っておにぎりを食べていると良い調子で駆け下りていく人がいた。最後矢倉沢峠でまた一気に下る。そして目の前に金時山がそびえている。明星ヶ岳から見た時には、かなり山頂が飛び出ている感じだったので、径の片側が落ちていて怖いような場所があるかと思っていたが、結局そういう所にはあわずに山頂に到着。ここも人が多かった。売店もトイレもあり、水を買って補給。この明神ヶ岳金時山区間が箱根で一番人出の多いハイキングコースのようだ。山頂についたとたんに、売店の人に時間を聞かれ、湯本から4時間と答えるといきなり「遅いね」と言われ、ガクッ!。聞いてみると、先ほど抜いていった人は3時間で来て、さらにコース全体をまわる予定だそうだ。3時間で来れば区間タイムとしてはまあ良いタイムだが、時刻から見るとどうみても神山では暗くなってしまうはず。本当に最後までやったのだろうか。どこまで行こうか考え、芦ノ湖キャンプ場桃源台まで行くことにする。
 
明神からのパノラマ
コースなしの拡大図
 


金時山の店

金時山の店

花(桜?)

花(桜?)

金時山長尾峠 (HKT:1h30、自己計測:1h10?(途中時計停止のままだった))
 結構きつめの下りなので、攣らないように気をつけながら下りる。途中、乙女峠には売店があったが通過。丸岳への上りは、それほどの傾斜でもない。山頂から少し外れたところに遠くからでも見えるアンテナの塔がたっている。山頂には人もいなくて静かだった。長尾峠というのは、単に尾根上で道が分岐しているだけで、見晴らしは全くない。
 
丸岳からのパノラマ

長尾峠湖尻新橋 (HKT:1:00、自己計測:0h55)
 当初、尾根経由で湖尻峠の手前の分岐で下りようと考えて、進んだのだが、上りに入ったところでついに右大腿四頭筋が攣ってしまった。しばらく治るまで留まったのち、長尾峠まで戻って下ることに変更。下りで再発しないように、そろそろと下る。平地になってだいぶ良くなったが走るのは止めた。

これ以後、桃源台まで移動した。桃源台はすごい人出でバスには列が出来てました。バス(750円)で宮ノ下まで移動。日帰り温泉を探して、太閤湯というのをみつけて入った(300円)。お湯はかなりの熱めでした。このコース、外輪山をぐるっと回っていくので、ポイントポイントで行き先の山や神山が形を変えながら見えて、楽しいコースでした。今回はいけなかったですが、神山からの景色も綺麗でしょう。そう、富士山も今回は見えませんでした。高尾陣馬に比べると、見晴らしや人の少なさでは上手、見晴らしの裏返しになりますが日当たりは強いので夏はきついでしょう。また標高も高いので冬は雪もあり、走るのに向いているのは春秋かと思いました。

 
太閤湯

後半の試走はこちら

PS.昔から痛めている腰のせいで右脚表面にしびれが出るのですが、ずいぶん古いものだけどCWXを履いて走ったら、こちらはカバーできたようです。新しいモデルだと、大腿四頭筋もカバーできてしまうのでしょうか。

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