インターネット地図とカザフスタン

日経の日曜版には山根一眞氏のコーナーがあって、この前の日曜日には地球観測研究センターの提供している衛星写真のことが書いてありました。さっそく、そのサイトを見に行くと掲載されていたのがバイコヌール宇宙基地の写真がありました。バイコヌールはロシアの中ではなく、カザフスタンの中にあります。カザフスタンといえば2004年のAPOC開催地、という事で現在インターネット上でどんな画像が得られるのか調べてみました。

地球観測研究センター
http://www.eorc.jaxa.jp/index.html

(財)リモート・センシング技術センター
http://www.restec.or.jp/

サンプル画像
霧島 http://www.alos-restec.jp/img/2nd/gallery/sample28.html
長崎 http://www.alos-restec.jp/img/2nd/gallery/sample1.html

画像をデータとして提供するのは、(財)リモート・センシング技術センターのようです。
基本的に有料提供なので、欲しいものをすぐに見るようなサービスはないようです。こちらの画面(https://cross.restec.or.jp/cross/jsp/smn/SmnMenuIndex.jsp)で簡易検索をえらぶと、どんなデータがどの程度の分解能で存在するのかわかります。しかし、両サイトとも共通メニューのない画面にいきなり画面全体が切り替わったりして、とても使い易いとは言い難いと感じました。

GoogleMapやGoogleEarthの衛星画像は古いですが、誰でも手軽に見れるのに対し、こちらはずっと新しいデータが得られるようですが、ちょっと一般人にとっては縁遠いですね。よっぽど、はっきりした目的がないと使えそうもありません。

では、GoogleMapやGoogleEarthの海外の地図の現状を見てみましょう。当サイトでGoogleMapを使うようにしたのは2006年の初めの頃からです。その頃は、海外の地図というと、US,UK,Canada程度しか、まともな地図はありませんでした。

それがトリノ・オリンピックの頃に、突如その周辺だけ詳しい地図がでてきて、今やヨーロッパでは主要都市、主要道路、鉄道が当たり前のように掲載され、主要都市ではかなり細かい道も出ているし、ストックホルム近海の細々とした小島も出ています。モスクワも建物毎に出ています。さすがにロシアは広いでの、全体的には主要道路と鉄道程度しかないところが多いようです。

アジアでは、台湾、香港は詳しい地図が出ています。中国、韓国は残念ながら今のところ空白地帯です。中国は設定を変えると見れるという話もあるのですが、自分では確認していません。東南アジアではタイやシンガポールが詳しい地図があります。しかし、タイなどは地図はみれても、地名がまるで読めません。

中国、モンゴルから中近東にいたるあたりはGoogleMap上の大空白地帯のようです。まあ、このあたりが空白というのは国際情勢からすると理解できる話ですね。ただ空白と言っても衛星写真はあります。

そういう空白地帯を除けば、海外に行くときは、随分事前の下調べに使えそうになってきています。自分の行ったことのある場所を見てみると面白いのではないでしょうか。

APOC2004のあったカザフスタンはどうでしょう。
  APOCのレポートはこちらです。
ここもGoogleMapではやはり殆ど地図は空白地帯ですが、衛星写真はあります。ただ衛星写真だけあっても地名がわからないと、あまり使いようがありません。そこでGoogleEarthを見てみたら、GoogleMapで地図が空白になっている国でも、結構都市名が出ていました。そこで、GoogleEarthで場所を確認して、その上でGoogleMapに戻って、大会開催地だったウスチカメノゴルスクに泊まったホテル、近くの市場、レストラン船をマッピングしたのが、この地図です。クリックすると、地図がありませんと出てきますが、そこで航空写真となっているところをクリックすると写真が出てきます。

という事で、GoogleMapでは空白の場所でも、GoogleEarthと併用すると行ったことがある場所を見るのには使えそうです。

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