なぜメタボ健診にスモールデンスLDLを入れないのだろう?

4/1のひとりごとに書いた、コレステロール関係について少し調べてみた。
結局、悪玉コレステロールといわれるLDLの中でも、スモールデンスLDLというのが良くないようだ。これが血管壁の中に入ると動脈硬化が起きる。一般のLDLは血管壁には入らない。
では、スモールデンスLDLを増やさないのにはどうしたら良いかというと、中性脂肪を減らす、HDLコレステロールを増やすということになる。この間接的な要因をメタボ健診では測定するようになっているので、以前やっていたような総コレステロールは測定しないということのようだ。
しかし、せっかくメタボ健診をするのなら直接要因であるスモールデンスLDLを測定しないというのは、なんだか不思議な話です。中性脂肪に対しては食事、HDLコレステロールに対しては運動という対策が考えられるのに対し、スモールデンスLDLへの直接的な対応方法がないのかもしれないですが、それでも測ったほうが良いのではないだろうか?コストが高いのかも。

参考URL:要因間の関係と仕組みを説明した産経新聞の記事


(2008-4-10)更に調べたら、同じような内容だが違う医師の名前の記事がみつかりましたが、これも産経。前述の記事でも、この記事でも病院で測定できると書いてあるが、この値の測定をうたっている病院はみつからず。そして、医薬品の会社のサイトをみていくと、スモールデンスLDLに言及しているところと、そうでないところと両方が同程度か。そして、これら以外にも多くのサイトがあるのですが、それらの殆どはあの「あるある大辞典」で取り上げたもののコピーで、大豆系サプリメントの販売につながっているものでした。これらを先に見つけていたら、ガセと判断したと思いますが、どうも新聞記事や医薬品会社のサイトからみるとガセとまでは言えないようです。しかし、充分に一般的にとりあげられる情報とも言えないようです。こういう状態では、メタボ健診にとりあげられないのも尤もという所でしょうか。

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