レーザー・レーサーは何故速いのだろう

すごいですね。2日間で日本新10個。目の前でこれだけ記録が出てしまったら、水着の選択は自由になるのは間違いないでしょう。しかし、昨日の北島を見て、またその後の発言を聞いて、何で速いのか判らなくなりました。山本化学工業の水着でも随分速いという話も出ていたし、そこの水着も素材が水をはじくものと聞いていたので、1に素材表面、2に水着で身体のでこぼこをなくす、3に水が入りにくいというのが、速い理由だと思ってました。しかし、昨日の北島は下半身のみのタイプで、しかもインタビューでは水は入ってくるのに速いと言ってました。

平泳ぎでは、身体が伸びている時間は少ないので、1や2の効果は元々少なそうで、しかも昨日は下半身のみ、3はインタビューで否定されてしまった訳です。北島はストローク数が少ないので、意外と1や2の効果が大きいのでしょうか。それとも第4の要因になりますが、きつく締めることが力を発揮しやすくするのでしょうか。ランニングでもオリエンテーリングでもCWーXを使う人は多いですが、長時間の運動での疲労軽減効果を狙ってのことでパワー発揮のためではないですね。一方、筋トレの補助ツールということでカーツというのがありますが、これはこれでパワー発揮に特化しています。この間の部分でも、作り方次第で効果がでるのだとしたら、そのうち陸上でもウェアの問題が起きるかもしれません。

(2008-6-8追記)
背泳の入江は「キックがいつもより軽く打てた」、同じく背泳の伊藤は「ピッチが上がった」と言ってます。動作を補助するように見えます。今まで抵抗を減らす効果としては、進行方向のみを考えてましたが、水は抵抗が大きいのでキック動作の動きでの抵抗軽減というのも大きいのかもしれません。

ついに世界新まで出てしまいましたね。すごい!
で、更に考えたのですが、結局「キック動作の動きでの抵抗軽減」が大きいのではないかと思います。キックで推進につながるのが足首から先だけだとしたら、足首から上の脚を細く絞ってやれば、それだけキックの動作が軽くなるはず。従来は推進に関わらないところに無駄な筋力を裂いていたということになります。とてもきついという話にもピッタリ合います。

(2008-7-30追記)
北京五輪参加の自転車トラックの長塚がレーザーレーサーを着るとのことだ。強い締め付けが筋肉サポートになるようだ、との話。これが実際に効果があるなら、陸上などでも同様でよいはず。CW-Xの強力版とか出てきても良いですね。

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