Tour O Swiss & Swiss O Week 参加記(2003/7/26-8/10)

場所:スイス各地
日程:2003/7/26 – 8/2 Tour O Swiss
8/3 – 8/10 Swiss O Week 、世界選手権(WOC2003)

1.どんな大会か?
2.ボランティアも楽しむTOS
3.ビデオが楽しかった
4.スイスは意外と高くない
5.高度3000mのレースは苦しくなかった
6.鉄道のホームへは出入り自由
7.自転車と電車
8.グローバル・スタンダード?
9.子供のOL
10.バーデンと温泉とワインとチーズ

地図写真



1.どんな大会か? 先頭へ

スイスでは世界選手権(WOC2003)があり、誰でも参加できる併設大会があったのですが、今回はそれだけでなくスイスを旅行しながら
オリエンテーリングもやるという企画があったので参加しました。

旅行をするほうが「Tour O Swiss(7/26-8/2)」、世界選手権の併設大会が「Swiss O Week(8/3-8/10)」、以下の公式HPに詳しく書いてあります。それぞれ以後、TOSとSOWと略します。日本人は世界選手権代表チームを入れると40人程度だったようです。

公式HPは、http://www.olwm2003.ch/index.php?lang=en


2.ボランティアも楽しむTOS 先頭へ

ツァーはボランティアによって運営されてましたが、個々のレースは地元のクラブが運営しており、ツァーのボランティアもほとんどの人がレースを楽しんでしました。ボランティアだからといって奉仕一辺倒というのが良いのではないか。こういう形のほうが続け易いだろう。


3.ビデオが楽しかった 先頭へ

TOSでもSOWでもスイスナショナルチーム専属の人がレース中のテレインや会場でビデオの撮影をしていました。そして、これをその日の夜の表彰式などのイベントで見せていました。

ビデオには木を越えようとして上に乗っかってしまって動けない子、いかにも早そうな人、「ここは何処?」の人も結構いて好評でした。
知り合いが写っていると楽しいですよね。日本でもこんな事ができたら面白いのではないでしょうか。

自分はというとかなり写ってました。一度など、コントロールをとったらカメラマンの気配がして、しかも一緒に走って追いかけられそうな雰囲気。近くになる次のコントロールに向けてスピードを上げて走りだしました。予想通りカメラマンがついてくる。う~ん、ここでミスしたらもっともない!もうすぐ出てくるはずと思ったところで、スピードを落として周辺の地形を確認。相対的にあそこにあたりと思うあたりに見えたのでダッシュ。再び、次のコントロールに向けて走りだしました。カメラマンが離れたら思わずホッとしてスピードをダウン。何をやってたのでしょう?しかし、普段ない緊張感は面白いものでした。

このビデオをまとめたものを販売していたので手に入れました。一部の画面を紹介しておきます。

(備考)欧州のテレビは規格が日本と違うため、通常のDVDプレイヤーではかけられません。一部、日本・欧州両方の規格に対応したプレイヤーも販売されているようです。パソコンのソフトでは殆ど問題なく再生できるようです。


4.スイスは意外と高くない 先頭へ

物価の話ではないですよ。物価はしっかり高かったです。特売品を除くとOLシューズも日本で買うほうが安いくらいでした。

で「何が高くない」かですが、標高の事です。今回、8月末には北海道マラソンに出るので「スイスなら高地トレーニングになる!」などと期待してました。実際は戻ってから時間があくので、たとえ高地でも効果は期待できないのですが、気分だけでもと思って標高を調べてみました。

結果、今回の旅行ではチーリッヒ、サンモリッツ、ルガーノ、ブリーグ、ベルン、ラッパーズビルに滞在しましたが、サンモリッツが1400m位だった以外は数百mで高尾山くらいしかないのでした。なんとなくスイスというと大都市は別にして高い山というイメージを
持っていたのですが、単なる思い込みだったというわけです。

なお、サンモリッツでは世界選手権前の野口みずきが湖のまわりをバリバリと走っているのに会いました。ダイナミックな走りでした。


5.高度3000mのレースは苦しくなかった 先頭へ

レースでは一回3000m近くにも行きました。ゴルナーグラートといいモンブランのすぐ近くの場所でした。富士登山競走のゴールでは役員は「走らないで!」と言っており、実際山頂ではちょっと走ろういただけでドキドキします。そんな経験があるので3000mあたりのOLはかなり苦しいのではないかと思っていたのですが、意外でした。コースが基本的に下り基調で登りの部分が殆どなかった。少しあった登りも地形が良く読めず、しかも足元が悪かったのでスピードが出なかった。という事で見通しの良い景色の中を快適に走れました。


6.鉄道のホームへは出入り自由 先頭へ

今まで行ったスウェーデンでもそうでしたが、大都市でもホームへは改札を通らなくても入れます。基本的にはルールを守る事が前提になっていて、社内の検札でチェックするという考えです。

JRが出入口の電子化を進めて社内では検札をやめるというのとは丸で違うやりかたです。

人口密度が大きいか小さいかというのが、このやり方の違いの大きな要素かとは思いますが、ルールを守るのを当たり前とするかしないかというのも大きな要素なのでしょう。

そうそう、列車の便器は日本でははるか昔にやめたものでした。つまり出すと線路にそのまま落ちるというやつ。スイスでは列車の傍には近づかないほうが良いかも。


7.自転車と電車 先頭へ

かなり良く使われており電車にも畳まず載せられます。欧州では、どこでもそうなのかはわかりませんが、スウェーデンでもそうなってました。日本でもこうなっていれば、車ばかりでない社会にできるかとも思いますが、そうは言っても通勤ラッシュの時間には無理でしょうねえ。どうしたら成り立つか想像がつきません。ただ、地方ではどんどんやってみても良いのではないかと思います。いろんな旅のありかたがあるほうが客も呼べるのではないかと思います。

 


8.グローバル・スタンダード? 先頭へ

この大会のホームページ、英語のページに入っても、結構英語じゃないのでは?という所が一杯あります。今までに行ったスウェーデンの大会ホームページでは英語のページは如何にも英語らしくなっているのですが、ここは違っていた訳です。街中でも英語の標記はとても少ない。ああ、このほうが欧州標準なのかな?と思いました。

姓名の順番も日本では海外ではどこでも名、姓なのだろうと思われてるけど、単に英語界の標準に過ぎないのですよね。欧州では結構日本と同じ順番になっています。

小数点がピリオドで、桁の区切りがカンマというのも英語圏の標準のようです。スイスに行ったときにあれっ?と思っていたのですが、10/9のasahi.comによると米国が国際度量衡総会にピリオドを標準とするように提案したという話です。10/17に決議だそうです。

グローバルスタンダードなんて言葉は要注意ですね。


9.子供のOL 先頭へ

日本でも最近は子供向けのオリエンテーリングをやるようになってきましたが、人数はとても少なく出ればメダルという事が多いです。しかし、欧州では子供の参加もかなりあります。最近特に力が入っているのが、今回行ったスイスで、5月には全国の学校を中心に約20万人がオリエンテーリングをしたとの事です。

http://www.scool.ch/index.asp?content=home/start.asp&sprache=de


10.バーデンと温泉とワインとチーズ 先頭へ

大会が終わった後、飛行機を待つ時間が長いので、チューリッヒから電車で15分くらいのところにあるバーデンという温泉町に行きました。もちろん目的は温泉で、温泉センターというようなところに寄ってきました。温水プールというような感じで、人も多くなくゆったりと過ごして来ました。

ここに行ったときに思いがけないことがありました。駅を降りて街を歩いていて高いところがあったので、ついつい登ったのですがそこでは昨日チューリッヒで開催されたパレードに参加したこの街の人たちが数人集まってワイン、チーズ、パンで食事会を朝からやっていたのです。一番高いところから降りてきたら、どこから来たか?と聞かれ、日本だと答えたら、まあ一緒にどうだ?という感じで誘われ暫く食事をしてきました。毎年、お祭りの後にやっているそうで、来年も来ないかと言われたので、そのうち来たいと答えてきました。

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