第13回越後まつだい冬の陣(2000/3/12)

なかなか、この大会、面白かったです。

> 大会名:第13回越後まつだい冬の陣 
> 内容:  城下町から山頂の松代城までの距離3kmの雪中コース。
>      途中に障害物あり。
> 賞品: 城主(1位)には、松代米1石(コシヒカリ150kg)を取らせる也
>
>      入場を果たした完走者の中から抽選にて5名のものに
>      グァム遠島の刑を申し付ける也
>      などなど
> WWW: http://www.d4.dion.ne.jp/~matudai/

スタートしてしばらく下った後、まずは馬落とし(1m以上の雪の窪み)を5個くらい越える。そして、堀越え(子供用のソリみたいなのにのって
手で漕いで10mくらい進む)。そして、会場の戻ってのビジュアル区間では沢山の観客が応援している中、騎馬止め(5mくらいの高さの
ロープでできた柵)を越えて、大きな雪の段差を乗り越えて、いよいよ会場から離れ、城に向かいます。


ピンボケですが、これが騎馬止めを下から見たところ。左下のほうから右上に続く列がレース参加者の列。雪の斜面の上に並んでいるのが観客。そして、柱2本の間にいるのが、柵を乗り越えているところです。


ちょっと行くと高さ10mくらいの急なくだり、雪の滑り台になっている。これを越えると、ほくほく線の線路をくぐって、いよいよ山へ。足元がすぐに崩れるので結構きつい。かなりの人が歩いている。少し雪面が固そうなところでサッと抜く。しばらく、この繰り返し。給水所を越えてちょっと行ったら、花火があがった。トップゴール、25分くらいらしい。我慢我慢でのぼっていくと、地獄谷渡り(タイヤにぶらさがって50mくらいの谷をわたる。高さじゃないです、幅です)。6人ほど待って渡れた。落ちるとみっともないが、意外と楽。


これが地獄谷渡り。50mより、長かったかな?


そこからはいよいよ傾斜が急になっていく。前が歩いているが、抜けない。そして石垣登り(雪の急斜面をロープにつかまって登る)、ロープが終わったところからちょっと歩いて山頂の城へ入場。だいだい37分かかりました。




標高差200m。たった3.5kmですが、雪はきつかったです。これで88位でした。レースはこんな感じでしたが、この大会の面白さは前日からお祭りになっているところです。

前日から会場には出店がでていて、つまみや地ビールやお酒はあるし、「かまくら」や「みこし」のコンテストも開かれます。土曜日の
夜は、どんど焼きの燃え盛る横で、みこしが練り歩いてました。裸みこしにさらしをまいた女性ひとりには驚きました。ピカチュウの
こども見こしもあるし、花火もあるしで9時まで続きました。


どんど焼きの炎

みこし合戦


そして、レースの日もなんだかわからないけど雪中土俵入りなんてのもあったし、レースも仮装の部もあり、盛りだくさんでした。
表彰では、優勝者は武者の仮装をして、籠に載って舞台まで行くなんて演出もありです。


かまくらのコンテスト。バスの形をしている。

優勝者が仮装して籠にのっている所



残念ながらグァム遠島の刑(400人参加で5人もあたる)や酒責めの刑や、酒嘗めの刑は申し付かれなかったけど、面白かった。また、来年も出たい大会です。

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