ロゲイン地図のつくり方(1) TrekkingMapEditor

(2013-3-20追記)TrekkingMapEditorは当初は無料で使えるソフトでしたが、現在は有料になりました。無料のソフトであるカシミール3Dでも地図の印刷は可能です。操作方法はまた別途。


街中で走ったりするのなら同じコースでなくて、いろいろバリエーションがあると楽しいですよね。今まで、行ったことのない所にもいくには地図が欲しくなるでしょう。ロゲインに参加するだけでなく、自前でやってしまうにも地図がいります。

そこで、ロゲイン用マップをつくる方法について何回かに分けて連載しています。と言っても、ちょっと人に聞いたことや、自己流で調べた方法なので、もっと良い方法があるよという方はコメントでもいただけると嬉しいです。

1.最初はTrekkingMapEditor

実は第2回のロゲインを開催するまでは、このソフトを知らなくて次回以後の連載でかく方法で地図を作ってました。TrekkingMapEditorというのは、山歩き用に地図を印刷するために作られたフリーのソフトで、「私的利用」の範囲で利用するには、とても簡単に地図をつくれます。

このソフトは自前で地図を用意しているのではなく、国土地理院がインターネット上に公開している地図を使います。「電子国土ポータル」とか「ウォッちず」という名前で公開されているものです。したがって基本的な地図の著作権は国土地理院にあり、条件により許可が必要になります。このあたりの詳しい条件は利用規約承認申請QA

前置きはこれまでにして TrekkingMapEditor ですが、windowsのXP、vista、7で動きます。ダウンロードページはこちらです。インストール方法などもそちらを参照してください。

これをインストールして起動すると、すぐに日本全体の図が表示されるので、ツールバーから拡大したり、マウンスポインターで場所を移動したりして、印刷したい領域を表示したのち、印刷=>プリンタの設定でサイズと縦横を指定して印刷するだけです。

必要に応じて磁北線も印刷(設定=>出力設定)したり、○や数字もツールバーから描けますので、簡単なロゲインマップならすぐにつくることができます。

TrekkingMapEditor画面

ただし、電子国土ポータルが2月から正式公開され今後メンテナンスされる地図には1/25000がなくなり、7月一杯で1/25000の地図の公開をやめるので、このあたりをどうするのかが???です。

(2)以後は、国土地理院からのデータ購入、各種フリーソフトの使い方など、今回とはガラっと変わった話となります。

(rogaine_mm)

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