エリートシーディングについて

羽鳥です。日本版エリート・イベント・プロジェクト代表?でございます。
昨年度、エリートイベントにおけるシーディングについて、提案させて頂き、またこれ
に沿った形で多くのエリートイベントにシーディングを採用して頂けました。
また、同時に多くのエリートランナーからも好評をいただけたと思います。
2001年末のスコードキックオフ合宿等で、2002今年度の方針などを軽く説明さ
せて頂いたわけですが、いくつかの点でシーディング方法が煩雑などの意見をふまえ、
もうちょっとわかりやすい形で提供していけたらと考えています。
なお、このメールに対しての質問や意見などを広く集めたいと思っており、今後はたろ
うMLで  で必要な議論を継続したいと思います。
(エリートMLであるたろうへ興味のある方はtaro-admin@...まで)
まんずとっかかり話題から:
先日全日本大会では村越真が優勝、しかしご存知の方はご存知かと思いますが、全日本
大会では10人がシーディングをされていました。
また、シード選手は1人おきに末尾から配置され、このシードは相互にもあまり影響す
ることもなく、また、偶然とは思いますが、ランキング1020位の選手についても、
そのほとんどがシードの間に含まれることなく、シードの前の配置となりました。
村越真は昨年度レース数が少なく、ノンシードとなりました。10人という枠が妥当か
どうかは別として、例えば彼といっしょになってしまった菅原たくさんは、4位入賞!
という状況になっています。村越さんにたくさんがつるんだかのような印象も受けます
が、本当のところはたくさんがひっぱる箇所が多く村越さんの優勝に大きく貢献してし
まったのかもしれません。とにかく、エリートは相互に影響してしまうという一例には
なりました。
通常の20位シードならば、村越真は10位以内でシードを受け、10位以内でないた
くさんは、村越さんの影すら見ることは無い位置に配置される可能性が高かった。
全日本大会にどのようなシードがふさわしいかはもちろん別個議論されるべきですが、
では一般にエリートクラスを冠する大会、つまりナショナルランキングイベントはどの
ようなエリートイベントがよいでしょうか。
また、エリートや主催者にとって、エリートのインセンティブやプロファイル向上、
大会の質に直結するような、適切なガイドラインはどのようなものでしょうか。
その指標となるガイドラインをリニューアルしてお送りします。
エリートランナーの皆様そして一般の方も、ぜひご意見をよろしくお願いします。
****エリートイベントのガイドライン****
エリートイベントは以下のガイドラインをできる限り満たすことが望ましい。
ガイドラインはレベル13の3つのレベルに分かれ、レベル2までを満たすことが望
ましい。
レベル1:
・大会コントローラにより、レース形式、コース難易度やコース長に必要かつ適切なコ
ントロールが行われる
・適切な参加資格により、男子で60名、女子で30名程度以内に制限される
・適切なシーディングが実施される
レベル2:
・電子パンチングシステムが用いられる
・速報結果がレース終了後速やかに供給され、ラップ解析等が供給される
レベル3:
・観客を意識した会場やパブリックコントロール・フィニッシュレイアウトがされる
・リアルタイムのアナウンスやリザルトボードなどの演出が行われる
****シーディング方法****
最新のナショナルランキングをもとに作成する。
男子はAシードを110位の選手、Bシードを1120位の選手とする
女子はAシード18位までの選手のみとする
補充は行わない。
シーディングの並べ方
・末尾よりA、Bの順で並べ、間にノーシード選手を配置する
 つまり、NNNNBNBNBNBNBNANANANA
 という順番となる。
・スタート間隔は2分(シード相互には4分)を実施する
・ABNそれぞれのカテゴリ内は
以上非常に単純化してあります。
但しエントリー数<シードの総数X2+4
(つまりBシードの前にノンシード5名10分)の人数を確保できない場合は、ランキ
ング順位末尾の選手からシードを外し、ノンシード選手として扱う。
****その他****
シード対象の選手は、例えば
色の違うナンバーを着ける、
スタートリストに明示される、
などを行うとよい。
などなど、あとは適切に更新していきたいと考えています。では。
-- 
HATORI 

[from orienteering-ML 020420]