IOF競技規則の変更点

尾上@JOA事務局&IOF-FOCです。

IOFのフットO競技規則が1月1日から新しくなっています。
海外の国際大会に遠征される方はよく研究されることをお奨めします。
日本の大会はJOAの競技規則に則って運営されますので、それが
改訂されるまではもちろん違反ではありませんが、今後の方向を示す
ものとして参考にして下さい。

原文は以下にあります。
IOFの文書(pdf)

以下、変更された主な点を拾ったものです。

まず、すべての国際大会に共通の話としては、
1)通過証明に関する記述が電子パンチのみになった。
2)男子M、女子WのみとなりH、Dは使用不可となった。
3)テレインは、各種目ごとに決められている要求事項(criteria)
  に適合したものでなければならない。
4)コントロールカード(EMIT、SI)の事前配布の制約がなくなった。
5)予選から決勝までの最小時間が2.5時間に減少
6)ウォーミングアップのための最小時間が30分に減少
7)競技者はフィニッシュ後にコントロールカードと共に地図も
  手渡さなければならない。(もちろんオーガナイザがすぐに
  選手に戻しても良い)
8)フィニッシュは以下のいずれかで計時
  ・胸がフィニッシュラインを横切った時
  ・フィニッシュラインでパンチした時
  ・ライトビームを使う時は、50cm1mの間に設置されたビー
   ムを切った時
  時間は秒単位に丸め、時分秒または分秒のみで表示する。
9)リザルトはインターネット上にその日の内に公表されなければ
  ならない。
10)チームウェアへの広告サイズの上限が、200cm2→300cm2に拡大
  された。
11)類似した特徴物のコントロール間の最小距離が60mという制約が、
  1:10000、1:15000の地図の場合のみとなった。
12)SIのバックアップは針パンチでなければならない(2台目のユニ
  ットではなく)

次に大会別に決められたものとして、
1)JWOC、WMOC(2008年より)にスプリント追加。
  WMOCは予選/決勝方式で、会期も5日間の制約が外れた。
2)WCupは既存の大会を使うなど、大幅に変更された。
  国ごとの参加枠はIOFワールドランキングに基づいてその年の数
  が決められる。
3)ROCは(アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリ
  カ、オセアニア)の6地域で2年おきに実施。
4)Micr-Oルールは別掲
5)WOC開催申請は4年前の1月末まで
6)WMOCのファイナルの人数は固定数ではなく、エントリー数に
  基づいて決められる。
7)競技者は競技参加費(entry fee)を、非競技者(チームオフィ
  シャル、メディア)は認定登録費(accreditation fee)を支払う。
  複数レースのイベントでは、オーガナイザは、全競技のパッケー
  ジ料金の他に、認定登録費+個々の競技参加費というオプション
  を提供しなければならない。
8)WOC、WMOC、JWOCでは競技、食事、宿舎は別々に料金提示しなけ
  ればならない。
9)WOC、WMOC、JWOCでは各種目の競技エリアとフィニッシュエリア
  の正確な位置をブリテン3で示さなくてはならない。
10)WOC、WMOC、JWOCではセパレートデフのサイズをブリテン4で示
  さなければならない
11)WOC、WMOC、JWOCでのチームメンバー数などのファイナルエント
  リー情報の提出は、3ヶ月前→2ヶ月前に変更。
12)WOC、JWOCでのリレーメンバー表(選手名)の提出は、前日の
  12時→15時に変更。
13)WOC、WCup、JWOCで、チームリーダー会議で配布するものの中から、
  コントロールカードとゼッケンがなくなった。
14)WOCのスプリントでは、男女のコントロールは原則として分けること。
15)WOC、WMOC、JWOCでは、全デフの事前配布の制約を削除。
16)WOC、WMOC、JWOCでは、パンチングフィニッシュを認めず。
17)WOCのスプリントは1/10秒で計時。
18)WOC、WMOC、JWOCでは、2系統の計時システムが必要。
19)WOCリレーの制限時間が男子4.5時間、女子4時間に減少。
20)WOC、WMOC、JWOCでは、すべての認定登録された人にリザルトと
  地図と同様にスタートリストも配布される。

以上