予備パソコンとのデータ同期をGoogleに移行した

日常利用しているのは Thinkpad X1 carbon、これが故障したときや、より小さいのを持ち運びたい時に使えるように用意しているのが予備のノートパソコン(Topjoy Falcon 8inch)。

いつでも代替使用できるように、日常的に使うデータは常時同期しています。このために、だいぶ前は SugarSync、これが有料になった後は Dropbox に移行して利用してきました。のですが、いよいよ Dropbox の無料で使える容量を超えそうになってきました。有料となると、いきなり1200円/月です。

<MEGAsyncは、転送容量も課金対象だった!>

そこでいろいろと類似のサービスを探して、MEGAsyncというのを見つけて、半分ほど移行してみたのが3月末。ところが最近MEGAsyncからメールが来て、よく見てみると、このサービス、無料でも保管容量は15GBをずっと使えるのだが、同期をとるためのデータ転送容量に課金があり、アカウント登録して数ヶ月は無料で使えるが、その先は使用料金を支払うか、「紹介した人がアカウント登録する」のをずっと続けていかなくちゃならない。転送容量への課金があるクラウドストレージサービスというのは珍しくて見落としてました。最低でも588円/月、Dropboxよりは安いけど馬鹿にならない。

<結局、Google Drive に行き着いた>

で、再度、サービスを探して行きついたのが、Backup and Sync from Google。このサービス、クラウドの保管先は Google Drive で、その中の「マイドライブ」の部分が同期に使われます。いっぽうで、「マイドライブ」は他人との共有ファイルをおくために使ったり、スマホのアプリが使ったりするので、自分が日常的に使っているアカウントの「マイドライブ」全体を同期に使うことはできないと考えました。では「マイドライブ」を部分的使えば良いかというと、それも以下の部分的に使う設定を試してみて混乱しそうなので諦めました。

以下は、Google Driveの「マイドライブ」を部分的に同期設定した場合にどうなるかの図です。とても分かりにくい処理です。

Google Driveの部分的同期


結局、どうしたかというと、日常的に使っているのとは別のGoogleアカウントを新規登録し、その Google Drive の「マイドライブ」全体を同期用に使うことにしました。日常使用のパソコンも予備機も同じ設定にしています。

<新規アカウントで料金発生せず>

いくつもGoogleアカウントを持っている人は多くないとは思いますが、Googleのシステムって結構複数のアカウントを使えるようになっています。Backup and Sync from Googleもそうなっています。今の所、実際に設定しているのは、同期用のアカウントだけです。もともとのアカウントのGoogle Drive は容量制限一杯になりそうだったのですが、アカウントを別にしたので、料金も発生しませんでした。Google Driveなら課金されても、250円/月で100GB保管できるので、全然問題ないのですが。

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