キリマンジャロに登る (12) 登山者、自動車、ホテルなど

・キリマンジャロの登山者って、どの程度なんだろうと思ってました。今回の滞在中の感じでは、ちゃんと数えたわけでも聞いたわけでもないのですが、1日100人弱でしょうか。中国(香港?)や韓国が多かったようです。日本人は、我々のほかには数人だったようです。そのうち一人は積極的で、食事を一緒にしたりしたのですが、ノルウェーの大学(確かトロムセー大学と言っていたような)に留学中の学生でした。日本に帰った後、アフリカ各地に来て、モシの街でガイドを手配して、登ってきたそうな。高度馴化日のない5日間コースで1300$だったとの事。

・舗装されてないホコリだらけの道路をもっと走るものだと思い込んでいたが、空港からキリマンジャロまでしっかり舗装された道路でした。穴などもほとんどなく、自動車は結構多く、スピードが落ちるのは、市街やランナバウト、横断歩道のところでした。横断歩道でなんで遅くなるかというと、横断者が沢山いるという訳ではなく、強制的にスピードダウンさせるよう、横断歩道が盛ってあるからです。

・自動車は日本車が多く、トヨタ・スズキが特に多い、ほかはタタの小さな自動三輪車、オートバイ多し。自転車は非常に少ない。日本車は中古がほとんど?

・キリマンジャロやサファリ関係では、ランドクルーザーが一番多いよう。サファリはさすがに、悪路もあるので、排気管がフロントピラーに取り付けられてました。

サファリガイドのランドクルーザー


・サファリでは舗装なしですが、ごく一部が悪路になっている他は意外と整備されてました。

・今回、山行きの前後に泊まったホテルは、マラングゲート近くのマラング・ホテルと、アルーシャ国立公園内のモメラ・ワイルドライフ・ロッジ。両方とも、客室はコテージ、蚊を考慮してでしょうが茅付きのベット、もっとも今回は全く蚊が出るような気温にはなりませんでした。マラング・ホテルはなんと浴槽がありお湯もでたのですが、シャワーは水だけという中途半端さ、モメラ・ワイルドライフ・ロッジはシャワーのみで少し温かい程度のお湯。

マラング・ホテルのコテージ
マラング・ホテルのベッド
モメラ・ワイルドライフ・ロッジのコテージ


・モメラ・ワイルドライフ・ロッジは、夜10:30で発電機が止まるので、それまでにヘッドランプを用意しておかないと、自室内で動けないありさま。

・一番多い動物はヤギで、次は牛のようでした。ワン、ニャンはごく僅かで、滞在中数匹しかみていません。

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