今回の富士登頂、何がきっかけかというと、あの「ブラタモリ」です。タモリが宝永山や剣ヶ峰に登った富士山のシリーズが放送されたのが 2015年。このとき、タモリは頂上浅間神社奥宮(富士宮口山頂の方であり、吉田口山頂ではありません)で、70歳以上の人が出来るという記帳をしていました。
以前、1986年以来富士登山競走で12回山頂には立っているのですが、最後の2回は制限時間オーバーし、制限時間内でフィニッシュできた時でも、必ず高山病になり、お鉢めぐりをする余裕はありませんでした。で、これ以後、富士登山には興味を失っていたのですが、あのブラタモリを見て、また行ってみるかという気になったのです。そんなに体力派には見えないタモリも登れるのに、自分が登れないわけ無いと。
今年はじめには、70なら来年だと考えてたのですが、ふと神社なら「数え年」じゃないかと気付いた次第、1年繰り上げての目標達成でした。
2700m台にある七合目の山小屋鎌岩館に宿泊したので、高山病の問題もクリアしました。
ルートは下図の ① ⇒ ② ⇒ ③ ⇒ ④ のとおり。
さすがに富士山、ネット上でも地図は沢山みつかります。
富士登山全ルート図
(余談)
・山小屋というと、すし詰めでうっかりすると、折り重なって寝るものと思っている人も多いでしょうが、新型コロナで時代はかわりました。個室や個室モドキが増えてます。
・2700mだと高山病になる可能性はかなり低いです。あのキリマンジャロでも、もっともポピュラーなコースの1泊目は2700mです。
・今回は須走口の砂走りを下ったのですが、富士にはもっと豪快な御殿場口の大砂走りがあります。次回は、そちらを下ってみたいものです。大雑把に地理院地図で測った範囲では、須走口砂走り(高低差620m/水平距離1700m=斜度20度)に対して、御殿場口大砂走り(高低差1729m/水平距離6000m=斜度16度)と、規模では御殿場口が上回るものの、斜度では須走のほうが上のようです。
