22年ぶりの大菩薩(2020-10-24)

22年ぶりの大菩薩でした。前回以前は登山とはついても、登山競走、大菩薩峠登山競走で来ていました。もっともレースは峠の介山荘までで、嶺まで行ったのは数回、22年前に行ったか覚えてません。

写真サンプル


ルートの計画

尾瀬行きで燧ヶ岳登頂をやめたので、どうも不満足。そこで、再度の燧ヶ岳も考えたが、雪も降り出したようで木道+雪は嬉しくない。かわりに男体山や金峰山も考えたが、天気が良くなさそうだったり、手頃なアクセスルートではアップが少なすぎてものたりない、という事で大菩薩にしました。

登山口から丸川峠を経由しての大菩薩嶺というルートは初めてで、高度差は約1150m。

大菩薩だと、横浜からほぼ朝一の電車で出かければ、温泉によって日帰り可能というのも良い点です。行きは塩山から裂石までバス、帰りはペースが早ければ裂石まで降って、大菩薩の湯によって塩山駅までバスで移動、ペースが遅ければ上日川峠から甲斐大和へのバスで甲斐大和駅に向かい、途中やまと天目山温泉によれます。

今回、丸川峠までは、まあ良いペースで登れたのですが、その先で写真撮ったりして、大菩薩嶺直前の登りではだいぶヘバッたりしてペースダウンしたので上日川峠からバスに乗りました。

ルートと経過時刻

ルート図

地図上のカメラやフォルダのマークは写真撮影の場所で、写真はGoogleフォトに置きました

8:27の分岐点から8:50の地点までは一旦は舗装したようでコンクリートが崩れていたり残っていたりでしたが、ゆったりした沢沿いの道でした。そして、8:50の地点で尾根に取付き、10:07の地点まで一気の登り、直線1.3km、ルートで1.9kmで500mアップ、今回の登りのハイライトでした。一箇所、身体が堅いもので、どうステップ踏んだものか悩んだ段差がありましたが、一旦は追い抜いた小学生の男の子とその父親の連れに先行させて、父親のほうの動きを見てなんとか越えられました。もっとも半分攣ったような状態になってしまいましたが、しばらくゆっくり動いて回復しました。

8:50の地点を越えてからはゆったりとした登りになり、周りは森林からオープンな場所に変わりました。丸川峠の小屋は営業していませんでした。パンを食べて、一休み。目立っていた「セイヨウマユミ」の樹を撮影。100円コインを入れて小用し、出発。直近のピークに向かう斜面はオープンでちょっと傾斜あり。再び、森の中の道になり、傾斜もゆるくなる。そして、大菩薩嶺が目の前にそびえてくると、再び斜面の傾斜がきつくなり、道はつづれ織りになった。

大菩薩嶺に近づくにつれ、すれ違う人も増えたが、それでも山頂までは静かな山でした。そして山頂、一気に人混みという感じになりました。以後、雷岩-賽の河原-大菩薩峠と人の多いこと多いこと。しかし、この部分の尾根は、晴れていたこともあり、オープンで遠方も望めて気持ち良かった。残念ながら富士山までは見えなかったのですが、足元の大菩薩湖はよく見えました。峠で昼食をとって、上日川峠までは単純な道。登山競走のときは、下り途中で桃とか食べたりしたなと思い出しながら下りました。

上日川峠につくと、人出が多いので、バスは定時にこだわらず、満席になったらどんどん発車という形で増発していました。バスでやまと天目山温泉で一旦下車して、温泉へ。520円なので、まあ銭湯並みで露天もあり、アルカリの効いた温泉でした。温泉寄り道バスチケットってあってもよいのにと思いました。というのは、峠から甲斐大和駅まで1020円、峠から温泉まで1020円、温泉から甲斐大和駅まで300円、セットにして少し安くしても良いのでは?あと、甲斐大和駅というのも、周りに店がないのって勿体ないような。

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