「バックアップと同期」から「Windows版Google Drive」への移行&資料作成

期限とされている9月末が近づいたので移行した。

移行前にググってみると(例えばhttps://kakakumag.com/pc-smartphone/?id=17434)、新アプリの指示に従って操作すれば特に問題なく移行できるとあるので、Windows版Google Driveをダウンロードしてインストールして実行した。

使っているアカウントは2個で、次のように使い分けている。

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メインアカウント(100GB中22GB使用中:有料)
    ドライブ上は表に出てこないエリア
      Gmail
      Androidスマホのバックアップ
      各種アプリのデータ
    マイドライブ(ストリーミングとして設定)
      Google Photosの写真
      ロゲインなどで他人と共有したいデータ
    マイノートパソコン
      特に利用してない(バックアップはローカルで行っている)
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サブアカウント(15GB中6GB使用中:無料)
    マイドライブ(ミラーリングとして設定)
      メインPCと予備PCのwindowsドライブ1個を同期するのに利用
    マイノートパソコン
      特に利用してない
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今回の移行に併せて、アカウント2個をメインアカウント1個に統合出来ないか検討したが無理のようだった。

最悪状況を考えて「メインPCと予備PCのwindowsドライブ1個を同期」しておきたい。ミラーリングの場合は、既存のフォルダやドライブとの同期が出来るが、ストリーミングの場合は下位フォルダやファイルを指定して「オフライン使用可能」の属性を付与できるが、場所はあくまでも仮想ドライブの中であり、自由に指定できるわけでない。また、マイドライブの下位にGoogleフォト(大容量)がある以上、マイドライブを丸々ミラーリングするわけにもいかない。このあたりは、以前使用していたdropboxやsugarsyncはきめ細かい指定ができたはずだが、費用を考えて使用をやめたもので、今回も復活はしない。
 
 
「Googleドライブ」の説明資料を作ってみました

いつも、解説をみると頭が混乱します。そこで、図解してみました。Google本家の説明でも「Googleドライブ」という言葉が、いろいろ違う場面で使われていたりするので、そのあたりにコメント入れたりしました。各図ともクリックで拡大できます。

Googleドライブの同期形態
Googleドライブへのアクセス
Googleドライブのアプリ画面
Googleドライブの設定



  
  

【写真や動画をGoogleフォトにアップロードしている場合の注意】

アップロードの設定として、

  古い仕様では
    高画質/元の画質 から高画質を選ぶのがで省略時の設定に
    なっていて、その場合、オリジナルより小さいサイズにして
    Googleフォトにアップロードする代りに、アップロード数が
    無制限であり、且つGoogleドライブの容量にカウントされない。
    元のサイズを選ぶと、Googleドライブの容量にカウントされる。

  新しい仕様では
    保存容量の節約画質(=旧の高画質)/元の画質 から元の画質を
    選ぶのが省略時の設定になっていて、どちらを選んでも、
    Googleドライブの容量にカウントされる。

新しい仕様の省略時設定は「元の画質」なので、アップロードの時間がかかり、
使用量の増大も早い。Googleドライブの現在の使用量は、web版のGoogleドライブ
画面左下の表示。無料で使えるのは、15GBまで。

「保存容量の節約画質」だと、2MB/枚程度。「元の画質」だと、最近のスマホだと
2倍以上、一眼レフデジカメだと10倍以上、になってもおかしくないので、
費用が気になるようなら「保存容量の節約画質」にするほうが良いでしょう。

ちなみに、Googleドライブを有料にした場合、
100GB/年間2,500円、200GB/年間3,800円、2TB/年間13,000円。(2021-9現在)

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